初心者がKudox rev3自作キーボードキットを組み立ててみて:反省点と感想

自作系
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最近、自粛な日々なので家にこもって遊べることを探しているねこどんです🐾

とうとう、自作キーボードキットに手を出しまして、ちゃっかり組み立ててしまいました。

組み立てたキットは、くまお工房さんの「Kudox rev3」です🐻

せっかくなので、備忘録的に組み立ての過程や反省点を残しておきます。

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道具をAmazonで揃える

最初に道具を一気に揃えました。

はんだごて、はんだ、リードベンダー、ニッパー、2液混合タイプの接着剤などなど。

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白光の温度調節ができるはんだごてがいいとよく聞くので、初心者だからこそ良い道具をと思い購入。

 

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リードベンダーは、ダイオードを68個も曲げる作業があるので、必須ではないけど発狂しないために購入しました。後にリードベンダーありでもダイオードを68個曲げる作業は気が散っちゃったので、買ってよかったなと思いました。

 

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ニッパーは本当は飛散防止のものがよかったのですが(針金が飛び散るため)、ケチりました。少なくとも切れ味がいいほうがケガをしないと思います。

 

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接着剤はProMicroのもげ防止用です。基盤からUSBがぽろっととれちゃうアレですね。

硬化まで30分かかるタイプにしたのは、うっかり塗りたくない場所にまで液が付いてしまった場合にふき取るなりして修正可能だからです。手先が器用な方は5分タイプのほうが楽かもですね。

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Kudox rev3をBoothで購入

ことの発端は、仕事中の暇つぶしにBoothを眺めていたことです。

Boothには、多種多様な創作物が販売されていて、その中に自作キーボードセットもあったんですね。

いろいろと見ているうちに、可愛い基盤とかでキーボードを組んでみたい気持ちが高まってゆき…

いつの間にか購入していました。

購入した商品ページはこちら↓です。

【基板色: 白】Kudox rev3 基本セット - くまお工房 - BOOTH
Kudox は xDox系では珍しい Row-Staggered な左右分離キーボードです. キーボードを打つ際巻き肩になりにくい左右分離型を採用し, 横への移動が得意な親指の可動域に沿った形でエクストラ・キーを配置しています. スイッチの

キーキャップをKBD Fansで購入するも、失敗

そして、キーキャップとキースイッチは自分でそろえる必要があるので、KBD Fansでお買い物をしたんです。初個人輸入。

そうしたらまあ、ものの見事にキーキャップ選びに失敗していまして。

どう失敗したのかを簡潔に表した写真があるので見てください。

まさかのひらがなキーキャップ

あれまあ、こりゃあのんきですね(´-ω-`)

どうも間違えてひらがなのキーキャップを注文してたみたいです。

届いてびっくりしてKBD Fansの商品ページ見に行ったら確かにこれしかありませんでした。

欲しかったキーキャップ

実際に購入したキーキャップ

上の画像のように、商品ページでキーキャップの種類が選べるんですが、よく見てください。「KIT1」を選択してしまっています。

というか、購入当時はこれしか残ってなかったみたいです。写真にはBASE KITが1枚目に載っているのでそれが届くと思っていました…。

よく確認していなかった私の落ち度です。めげない。

んまあ、この先何か自作したときにアクセントとして使いたいですね!(前向き)

仕方ないので、キーキャップだけTALP KEYBOARDさんで買いなおしました笑

 

ちなみに、キースイッチはNovelkey × KailhのCream Switchです。

打鍵感はすこすこです。

Cheryの茶軸より柔らかい感じ。

【2024/3/3 追記】
Cream Switchは入手難度が上がりましたが…誤タイプが多いですが打ち心地が結構好きです。Cherry茶軸も使っていますが、そいつは引っかかる感じが疲れにつながっていて…。ただし、Cream Switchについて改めて調べてみたところ、押下圧が55gと重めです。ふにゃふにゃだから気が付かなかったけど、確かに意識してみると打つときに反発を感じるかも。でも愛してるキースイッチです。

ググってみると、他の方もCream Switchを愛しているようですが、バネを45gに変えていたりルブしたりしていますね。やっぱり重いのかも。
私はルブをしていませんが、ルブしたら絶対いいんだろうなぁ…ルブスプレーという手段もあるけど、あれは詰まりに繋がるなど賛否両論なんですよね…。

初めてのはんだづけ~ヤニが汚いの巻~

実ははんだづけは人生初でして。

そりゃあもう右も左もわからぬままぶっつけ本番でやりました。

そしたら、はんだを盛っている面の裏側にまではんだが流れ込んでしまい、裏面まではんだがてんこ盛りになるなどしました(やばい)

表面もヤニでいっぱいで、汚い…

基盤の裏面

ダイオードがはんだで埋まってしまうことがなくて良かった。

基盤の表面

よーーく見てください。

ヤニが溢れる基盤

黄色いようなはんだからはみ出しているのがヤニ(フラックスかも?)です。

これ、フラックスクリーナーなるものできれいにできることを組み立ててから知りまして、次に自作キーボード作るときは綺麗にしてから組み立てたいなあと思いました。

アクリル板がケースの役割を担っているので、基盤の汚さも見えてしまうのですよね。

しかも、はんだ付けしてる最中にはんだの減りが早すぎて、かなり焦りました。

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上のgootのはんだを一本丸まる使い切りました。はんだ盛り過ぎなのかも。

何はともあれKudox rev3完成!

まあ、紆余曲折ありましたが、何とか完成したのです。

完成したKudox rev3

ばばーん!

Babyキーキャップがいい感じにBabyしていて可愛らしい仕上がりになりました。

元々は、アイスクリーム柄のキーキャップを買うはずだったのですが…これも可愛い!

所要時間は、合計6時間程でした。所々で休憩とかしていたので。

初自作キットがすんなり動いたのはうれしい限りです。

QMK Toolboxでキーマップ変更

Kudox rev3は、付属の説明書によればQMK Firmwareを使用しているらしいのですが…

キーマップの書き換えがあんまりよくわからなかったので(調べる気力がなかったので)、QMK Toolboxを利用することにしました。

ググれば、QMK Toolboxのほうがすぐヒットすると思います。

ちなみに、ここで最新のバージョンを拾ってきました。

そいでもって、QMK ConfiguratorというWEBページでグラフィカルな操作ができますゆえ、初心者さんはここがいいかなぁと。

キー数が少ないので、レイヤーも使いつつ、functionキーやprintscreenなども詰め込みました。

使用してみて、私は手が小さいのでスペースキーとWindowsキーの位置を入れ替えたほうが良いと思いました。

そうやって試行錯誤しながら、使いやすく設定を変えていけるのが自作キーボードの良いところですよねぇ。

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