YUNZII AL71レビュー|ガスケットマウントとスコスコの打鍵音が最高だった

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YUNZII AL71を使ってから、打鍵音と打鍵感に対する解像度が明らかに上がった。それまでVarmiloや自作キーボードを使っていたが、ガスケットマウント×ルブ済みスイッチの組み合わせがここまで違うとは思っていなかった。

この記事では、実際に使って感じたCrystal Whiteスイッチの打鍵感、スコスコとした打鍵音、ガスケットマウントの効果、ホットスワップの使い勝手をまとめてレビューする。

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YUNZII AL71の主な特徴

レイアウト68%
ケースフルアルミCNC
マウント方式ガスケットマウント
スイッチCrystal Whiteスイッチ(45g、リニア、ルブ済み)
接続方式2.4GHz / Bluetooth 5.0 / USB-C有線
ホットスワップ対応
バックライトRGB
対応OSWindows / Mac
技適認証取得済み

ホットスワップ、ガスケットマウント、ルブ済み、アルミケース、無線対応、専用ソフトウェアによる設定変更まで揃っていて、当時13,000円前後で買えた。正直なところ、こんなスペックがこの価格で出回っているとは思っていなかった。

ちなみにOEM製品なので、Womierなど別ブランドから同じものが出ていることもある。AliExpressが抵抗ない人はそちらのほうが安い場合もある。

打鍵感|Crystal Whiteスイッチは45gでふにゃんふにゃん

スイッチはCrystal Whiteを選択。リニア+ルブ済みで、45gとは思えないくらいぬるぬると押せる。底まで押し込まなくても反応するし、指が疲れにくい。

それまで使っていた自作キーボードのKailh Creamは55gで、「重いけどリニアで滑らかだから疲れない」と思っていた。AL71を使ってからは、Creamが激重に感じる。45gというのはここまで軽いのかと驚いた。

ただし、軽さゆえにタイプミスが増えた。キーをちょっと触れただけで反応するため、慣れるまで少し時間がかかる。重めの打鍵感が好きな人や、しっかり押している感覚が欲しい人には物足りないと思う。ホットスワップ対応なので、そういう場合はスイッチを替えるのが現実的。

打鍵音|スコスコ・コトコト系で気持ちいい

キーボードの打鍵音にこだわりはあまりなかった。自作キーボード(Kailh Cream)もVarmiloも「まあこんなもの」と思いながら使っていた。AL71を使ってから、打鍵音に対して初めてちゃんと向き合った気がする。

音の質感はスコスコ・コトコト系。高くも低くもない、質感のある音がする。Varmiloは金属的な反響音が乗っていたのに対して、AL71はそれが一切ない。ガスケットマウントがケースへの響きを吸収しているおかげで、コトコトと落ち着いた音だけが残る感じ。

Youtubeでのレビュー動画も実物と差が少なかったので、参考になると思う。

ガスケットマウントが良すぎる件について

ガスケットマウントとは、キーボードのPCBの上下に衝撃を吸収するシートを挟む構造のこと。強く打鍵してもケースに響く音が抑えられ、底打ちの衝撃が柔らかくなる。

仕事で使っていたVarmiloはスペースキーの底打ち音が特に気になっていた。おそらく底打ちとスタビライザーの音が合わさって、金属が鳴っているような反響音になっていた。AL71はそれが一切ない。コトコトとした心地いい音しかしない。神。

ルブ済みスイッチ|最初から滑らかなのが偉い

最近は最初からルブ済みで出荷されるキーボードも増えてきた。AL71もルブ済みで、45gとは思えない柔らかさを感じる。自分でルブする手間がないのは純粋にありがたい。

以前は基板にはんだ付けされているタイプが多くてスイッチを全部外すのが億劫だった。今はホットスワップが当たり前になって、スイッチ交換のハードルが下がった。AL71もホットスワップ対応なので、45gが軽すぎると感じたら別のスイッチに差し替えればいい。

配色もかわいい|パープルを選んで正解だった

カラーはシルバー・ブルー・ブラック・ピンク・パープルなど7色展開(購入当時)。AL66のピンクやブルーも気になっていたが、AL71にはラベンダーっぽいパープルがあったのでそちらにした。RGBライティングは押したキーだけ光るように設定していて、それも色を自分で選べる。最高。

気になったところ

  • Crystal Whiteの45gはかなり軽く、慣れるまでタイプミスが増える
  • 付属ケーブルがしょぼいので好みのケーブルに替えたほうがいい
  • リストレストがないと右手が浮いて疲れる(特に68%配列でカバー範囲が広い人)
  • 68%配列なのでテンキー・ファンクションキーなし

付属ケーブルについては、コイル状のUSB-Cケーブルに替えると見た目もすっきりするのでおすすめ。

リストレストはアクリルより木製のほうが質感が良さそうだと思っている。アクリルは冬に寒そうなのがネック。

YUNZII AL71はこんな人におすすめ

おすすめ

  • スコスコ・コトコト系の打鍵音が好き
  • 柔らかい打鍵感・軽いスイッチが好き
  • ガスケットマウントを試してみたい
  • スイッチ交換でカスタマイズを楽しみたい
  • コンパクトなキーボードが欲しい
  • 見た目にもこだわりたい

あまり向かない

  • 重いスイッチ・しっかりした打鍵感が好き
  • タクタイル感が欲しい
  • フルサイズやテンキー付きが必要
  • カチカチ系の打鍵音が好き

その後AL66も買った

AL71を使って以来YUNZII推しになっていたので、同メーカーのAL66も購入した。こちらも同様にアルミケース・ホットスワップ・ガスケットマウント・ルブ済み・無線対応で、65%配列。レビューはこちら

まとめ|AL71をきっかけにキーボード熱が再燃した

久々にキーボードをほぼひとめぼれで買って、上品な質感と打鍵音に驚き、キーボード熱が再燃した一台だった。ガスケットマウントの効果がここまで出るとは思っておらず、Varmiloで感じていた反響音への不満がすっきり解消された。

RGBライティングも押したキーだけ光る設定にしていて、それも含めて毎日使っていて満足している。こんな性能のキーボードがこの価格で買えてしまう今の中華キーボード界隈、沼に入ったら抜けられない。

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