YUNZII AL66レビュー|AL71より小さく、結局いちばん使っている理由

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YUNZII AL66は、65%サイズのフルアルミキーボードです。

最初に欲しかったのはAL66だったのに、先にAL71を買い、そのあと気がついたらAL66も買っていました。しかもピンクが欲しかったはずなのに、手元にあるのはブルー。謎だらけです。

ただ、いろいろなキーボードを使った結果、いつの間にかAL66を毎日のように使うようになりました。

理由はかなり単純で、サイズがちょうど良い。そしてミルクスイッチの少し低いコトコト音が好きだからです。

この記事では、実際に使って感じたサイズ感と打鍵感、AL71との違い、購入前に知っておきたい注意点をまとめます。

先に短くまとめると

  • 机の左右に余白を残しやすい65%サイズ
  • ミルクスイッチは軽めで、低いコトコト系の打鍵音
  • アルミ筐体なので、小さくても約1.1kgと軽くはない
  • AL71よりキーは少ないが、ノブがある
  • 販売ページによってスイッチやバッテリー表記が違うため、購入前の仕様確認は必須
YUNZII AL66ブルーの本体と付属品

YUNZII AL66

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YUNZII AL66の主な仕様

項目 内容
配列 65%・66キー+ノブ
サイズ 322×113×42mm
重量 1,145g
ケース CNC加工アルミニウム
マウント ガスケットマウント
接続 USB Type-C有線/Bluetooth/2.4GHz
スイッチ YUNZII Milkリニア(私の購入個体)
ホットスワップ 対応
バッテリー 4,600mAh(YUNZIIグローバル公式の商品仕様)
対応OS Windows/macOSなど
その他 RGB、NKRO、南向きLED、Windows用設定ソフト

公式仕様では、4台までの機器に接続でき、接続方法は有線・Bluetooth・2.4GHzの3種類。ノブでは音量やRGBを調整できます。

なお、ここは少し注意が必要です。

YUNZIIグローバル公式では「ミルクスイッチ・4,600mAh」と案内されていますが、YUNZII公式楽天市場店の掲載内容には「クリスタルホワイトスイッチ・5,000mAh」という表記もあります。購入時期や販売先、選択するバリエーションで仕様が違う可能性があるため、購入ボタンを押す前に商品名だけでなくスイッチ欄まで確認してください。

私がこの記事でレビューしているのは、ミルクスイッチを搭載したブルーの個体です。

付属していたのは、外箱、説明書、USB Type-Cケーブル、キースイッチプラー、交換用キーキャップでした。

AL66を結局よく使う理由は、机に余白ができるから

AL66を使い続けている一番の理由は、やはりサイズです。

本体の横幅は公式値で322mm。AL71は350mmなので、差は28mmしかありません。数字だけ見ると「そんなに変わる?」と思うのですが、机に置くと、この約3cmが意外と効きます。

キーボードの左右にマウスや飲み物、小物を置く余裕ができる。位置も少し自由に動かせる。AL71でも置けないわけではないのですが、AL66に替えると机がすっきり見えます。

最初はアルミのひんやりした質感と、普段あまり買わないブルーに違和感がありました。かわいい。でも、なんか見慣れない……。

それが気づけば毎日使っていました。道具として出番が多いのは、こういう小さな「置きやすさ」なのかもしれません。

ただし、コンパクトだから軽いわけではありません。フルアルミ筐体で約1,145gあります。持ち歩く小型キーボードというより、机に置いたまま安定して使うタイプです。

ミルクスイッチは軽めで、低いコトコト音

私のAL66には、YUNZIIのミルクスイッチが入っています。

リニアスイッチで、公式仕様の押下圧は45±10gf。引っかかりが少なく、すっと押し込めます。長く文字を打っていても疲労を感じにくく、普段使いしやすいです。

打鍵音は、少し低めのコトコト系。

キーストロークは4.0mmあり、AL71に搭載しているCrystal Whiteスイッチより深めです。ただ、音の違いはストロークだけで決まるものではなく、ステムやハウジングの素材、ケースとの組み合わせも影響します。

なので「4.0mmだから低い音」とまでは言い切れません。言えるのは、手元の個体同士ではAL66のほうが落ち着いた低めの音に聞こえる、ということです。

音の好みは完全に沼なので、可能なら動画や試打でも確認するのがおすすめです。文字で音を説明し始めると、だいたい「コトコト」「ポロンポロン」「スコスコ」が乱舞します。キーボード界隈、急に擬音の世界になる。

YUNZII AL66とAL71の違い

私が使っているAL66とAL71を比べると、違いは次のとおりです。

比較項目 AL66 AL71
配列 65%・66キー 68%・71キー
横幅 322mm 350mm
重量 1,145g 1,300g
ノブ あり なし
手元の個体のスイッチ YUNZII Milk Crystal White
手元の個体の打鍵音 低めのコトコト 高めのポロンポロン
YUNZII AL71の外観

YUNZII AL71

AL71はキーが少し多く、Home、End、Page Up、Page Downなどの独立キーを使いたい人には便利です。一方のAL66は、キーを少し減らして横幅を抑え、右上にノブを載せています。

YUNZII AL66ブルーの外観

YUNZII AL66

私の場合は、キーの多さより机の余白を優先した結果、AL66の出番が増えました。

打鍵音はかなり違います。AL71のCrystal Whiteスイッチは、私の耳では「ポロンポロン」とした高めの音。AL66のミルクスイッチは、それより少し低い「コトコト」です。

どちらが上というより、好みの問題です。高く軽快な音が好きならAL71、もう少し落ち着いた音が好きならミルクスイッチのAL66が合いやすいと思います。

AL71の打鍵感やガスケットマウントについては、YUNZII AL71レビューで詳しく書いています。

AL66の良かったところ

机がすっきりする

65%サイズなので、フルサイズや75%キーボードより横幅を抑えられます。マウスを大きく動かしたい人や、机が広くない人には分かりやすい長所です。

打鍵感が軽く、文章を打ちやすい

ミルクスイッチは45gf前後のリニア。重いスイッチを押し込む感じが少なく、私は長時間でも使いやすいと感じました。

ノブで音量を変えられる

小型キーボードではキーが減るぶん、よく使う操作へすぐ触れられるノブがありがたいです。音量調整のためにショートカットを思い出す必要がありません。

小さくても安定感がある

約1.1kgあるため、入力中に本体がずれにくいです。アルミの質感も含めて、机に置いたときの満足感があります。

購入前に知っておきたい注意点

日本語配列ではない

AL66は英語配列です。日本語入力そのものはできますが、記号の位置やEnterキーの形はJIS配列と違います。

普段から日本語配列しか使っていない人は、見た目だけで買うと最初に戸惑うかもしれません。

独立したファンクションキー列はない

コンパクトな65%配列なので、F1〜F12はFnキーとの組み合わせで入力します。仕事やゲームでファンクションキーを頻繁に使うなら、自分の操作に合うか確認したほうがいいです。

設定ソフトはWindows用

YUNZII公式は、AL66の設定ソフトをWindowsのみ対応と案内しています。Macでもキーボードとしては使えますが、ソフトを使った細かな設定変更をしたい場合は注意が必要です。

販売ページごとに仕様を確認したほうがいい

前述のとおり、公式系のページ間でもスイッチやバッテリー容量の表記が揃っていません。

「この記事と同じミルクスイッチが欲しい」という人は、商品画像だけで決めず、選択欄と説明文を確認してください。安くなっていると思って急いでポチり、届いてから別スイッチだと気づくのは悲しい。セールは人類の確認力を奪うので……。

YUNZII AL66が向いている人・向かない人

AL66が向いているのは、次のような人です。

  • 机の上をすっきりさせたい
  • 英語配列のコンパクトなキーボードが欲しい
  • 軽めのリニアスイッチが好き
  • アルミ筐体の質感と安定感が欲しい
  • 音量調整用のノブを使いたい
  • あとからスイッチを交換して遊びたい

逆に、次の条件を優先するなら別のキーボードも検討したほうがいいです。

  • 日本語配列が必須
  • F1〜F12やHome、Endなどを独立キーで使いたい
  • 毎日持ち運べる軽さが欲しい
  • Macだけで細かなキーマップ設定まで完結したい
  • 静音性を最優先したい

キー数を少し増やしたいならAL71、かわいいデザインや別素材のケースも見たいならYUNZII C68レビューも比較材料になると思います。

まとめ:派手な決め手より、毎日使いやすいサイズが強かった

AL66は、最初から「これが絶対の一台だ」と確信して買ったキーボードではありません。

ピンクが欲しかったのにブルーを買い、届いた直後はアルミの冷たい印象にも少し違和感がありました。それでも、気づけば毎日のように使っています。

横幅322mmで机に余白を残しやすい。ミルクスイッチは軽く、打鍵音は低めのコトコト。ノブで音量を変えられて、本体は重く安定している。

一つひとつは地味ですが、道具として何度も手が伸びる理由は、こういう地味な使いやすさなんだと思います。

AL71よりキー数は少なくても、私の机にはAL66のほうがちょうど良かった。小さいだけでは使い続けないけれど、小ささと打ちやすさが噛み合うと強いです。

余談:焼肉キーキャップが絶妙に変でかわいい

YUNZIIのミルクスイッチについて調べていたら、新たに琴線に触れるキーキャップに出会ってしまいました。。。

YUNZII Barbecue Keycap Set

YUNZII Barbecue Keycap Set

YUNZIIのサイトより

焼肉!やばい絶妙に変なのがかわいい!ひらがな付きなのに中国語?が書いてあるのもカオス!イイ!!!!

ねこどん
ねこどん

お金はいくらあっても足りないね。

参考にした公式情報

※価格、在庫、付属スイッチ、バッテリー表記などは販売時期や販売店によって変わる可能性があります。購入時点の商品ページをご確認ください。

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