サイバーパンク2077はDroidDeckでスマホ単体でも動くのか。手元のGalaxy Z Fold 6(Snapdragon 8 Gen 3)で試しました。
結論から書くと、起動して本編は進みます。本編を操作している最中は、fpsの表示を確認する余裕がありませんでした。なので正確なフレームレートは未確認です。体感としては、街を歩くとスローモーションに感じる場面が多く、快適とは言えませんでした。
DroidDeckとは
DroidDeckはAndroid端末でSteamクライアントを動かし、Windows向けPCゲームも端末側で実行できるアプリです。自宅のPCから映像を飛ばすSteam Linkとは違い、ゲームの処理はスマホ側で行います。
公式の対応条件はAndroid 9以降、Adreno 730以降または8xx系GPUなど。Fold 6のSnapdragon 8 Gen 3はこの条件に入ります。ただし、端末が対応していることと、個々のゲームが快適に動くことは別の話です。
Galaxy Z Fold 6での検証条件と体感

今回の検証条件は次のとおりです。
- 端末:Galaxy Z Fold 6(Snapdragon 8 Gen 3)
- 環境:DroidDeck、描画はVKD3D経由
- ゲーム内設定:ほぼすべて最低
- 解像度:DroidDeck側で変更
表示されていた数値は、実際のプレイ中に確認したものではないため、数値としては紹介しません。体感としては、室内や会話シーンは進められましたが、街を歩くと重さが目立ちました。
実際は引っかかる場面で動きが大きく鈍り、スローモーションのように感じます。
シーンによる差もあります。クエスト「時間稼ぎ」の途中、レベル12のデータでは、ジョニーとのダイナーでの会話は進められました。一方、街を歩くと重さが目立ちます。別のセッションではSteamごと落ちたこともありました。
設定を変えても、解像度の効果には限界があった

VKD3D-Protonは、一覧の上から2つ目までのビルドを入れて試しました。最初は一覧が古くて「ビルドが置き換えられた可能性」というエラーでダウンロードが空振りしましたが、一覧を更新したら入りました。結果は、重さはマシになったものの、解消とまではいきませんでした。
手元で一番変化を感じたのは解像度を下げたときです。ただ、ある程度まで下げると、それ以上は体感が変わりませんでした。少なくとも今回試した範囲では、設定だけで快適にするのは難しそうです。

GAMEHUBではどうだったか
同じFold 6でGAMEHUBも使っていますが、タイトルによって止まる場所が違います。
Detroit: Become Humanは、GAMEHUBではシェーダーコンパイルの途中で落ちました。DroidDeckではその画面自体が表示されません。同じ「起動しない」でも症状が違うので、切り分けるときはどこまで進んだかを残しておくと便利です。
GAMEHUB側の症状と設定については、GAMEHUBでゲームが起動しないときの切り分けメモにまとめています。
いま遊ぶなら
Fold 6の大画面でサイバーパンク2077を快適に遊びたいなら、私ならSteam Linkを使います。PC側でゲームを動かして映像を飛ばす方法なので、今回試したスマホ単体実行とは条件が違います。
とはいえ、スマホだけで起動し、本編の会話まで進められたのは面白い結果でした。実用にはまだ重い。でも、動いたところはちゃんと記録しておきたいんですよね。

早く出張先でAAAタイトルを実機で遊びたい。
他のタイトルの動作確認
Beyond: Two SoulsとDetroit: Become Humanも同じ環境で試しています。結果は動作確認まとめの記事に集約しています。
更新履歴
- 2026年11月8日:初版。サイバーパンク2077を試した結果と設定詰めの経過を公開



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