Save the Hero Builders

オープンソースのカートリッジリーダーをビルドしてくれるサービスです。あらゆるソフトを救いたい、けれども電子工作に自信がない、基板の発注ができない、忙しい方におすすめです。
★対応機種★
SF・N64・GBA・GB/GBC・MD
オプションのアダプターで NES/FC・PCE・SMS・WS・NGPなどの多数ハードにも対応
レトロゲームは内蔵電池でセーブデータを保持しているものが多い。カセットの筐体を割って電池を交換する方法もあるが、少し力技になるため、できればやりたくない人も多いはずだ(電池交換済みのソフトを販売しているレトロゲームショップもあるが、その分お値段が張る)。
そこで今回は、レトロゲームのバックアップを取ることにした。使用したダンパーは「レトロベースダンパーV2」とアダプターで、ファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイアドバンス(ゲームボーイ、ゲームボーイカラーにも対応)を揃えた構成だ。
実際にバックアップを取ってみて気づいた問題点をまとめる。
レトロベースダンパーの注意点

問題点というほど大したことではないが、人によっては致命的な点もあるので、購入を検討している人は目を通しておいて損はない。
補足:ちなみに、最新はv4.2だそうだ。(2026/7現在)Type-Cケーブルに対応しているので、特に理由がなければ最新版を購入することをお勧めする。↓↓
購入したらまずファームウェアのアップデートが必要
レトロベースダンパーを含めたそれぞれのダンパーは、つい最近になってもファームウェアの更新が行われている(主にv2シリーズ)。
つまり購入したての状態だと不具合が多いかもしれないので、必ずファームウェアの更新が必要になる。
更新するには、各種ダンパーに対応したクライアントをダウンロードする必要がある。
http://www.gamebank.jp/dumper/
上記のリンク先にダウンロードすべき各種ダンパーのクライアントが置いてある。
クライアントを起動したら、「update」タブをクリック→レトロベースダンパーをPCに接続→「Update Firmware」をクリックでファームウェアの更新をしよう。


カセット差込口の金属部分が固い
これは結構怖いところなのだが、差込口の歯?ががっしりしていて、ソフトを抜くときに端子が取れてしまいそうになる。
実際にネットで情報を漁っていたら、端子が取れてしまいジャンクのスーパーファミコンから端子を移植した人もいた。
電子工作に慣れていないと移植は厳しいと思うので、慎重に使うか、壊れてもいいやって思える人のみ購入するのが良いのかなと思う。
私はレトロゲームをいくつか持っていて、必ずカセットの端子にレトロゲーム復活剤(接点復活剤)を塗るようにしているのでかなり端子のキツさからくるギチギチ感が緩和されているなあと感じる。
ぜひ一本持っておくとなにかと役に立つだろう。
マルチダンパークライアントについて
ここで注意したい点がある。
「マルチダンパークライアント」というものがあり、これを使えばスーファミやゲームボーイアドバンス、ニンテンドー64など複数のダンパーの操作が1つのクライアントでできるのだが、これは古い基板用っぽいので一部ソフトがうまく吸い出せない。
例えば、ゲームボーイの「カービィのピンボール」のような「MBC2」セーブ形式のソフトが失敗する。
最新のv2の基板に対応したクライアントを使用すれば問題なくバックアップが取れるので、私のようにうっかりせず各種ゲーム機に対応したクライアントを別々に用意するのがよいだろう。
(注意!)SFCの特殊チップが搭載されたカセットは吸い出せない
スーパーファミコンの3つ足ソフトには、特殊チップが搭載されている。
その中でも、「SA-1」という特殊チップが搭載されているカセットは、現状バックアップは取れない。
例をあげるなら、「星のカービィ スーパーデラックス」や「スーパーマリオRPG」のようなソフトだ。

詳しくは下記URLにてご確認ください。
http://www.gamebank.jp/dumper/index.php?mode=viewmain&l=1&no=18&no2=18&p=&page=0&dispno=18
今後、対応されたら良いのだが、正直厳しいんじゃないかと思っている。
ファームウェアだけで対応できるかというと期待は薄く、あるとしても新しいバージョンの基板が出るとかなのかなと思ってます(詳しいわけではなく、勘です)
なので、今後の課題は、「SA-1」に対応することですね。
レトロベースダンパーを選ぶメリット
レトロベースダンパーのほかにも、SFCダンパーやN64ダンパーなど、個々のゲーム機単体のダンパーもある。
レトロベースダンパーを選ぶメリットは、アダプターを取り替えるだけで様々なゲーム機に対応できることだ。
加えて、個々のゲーム機単体のダンパーは、1台1つがレトロベースダンパー1個分の価格とほぼ一緒。そのため、様々なゲーム機のカセットのバックアップを取る予定なら「レトロベースダンパー + アダプター」のほうが圧倒的に安く済む。
そんなこんなで、私は「レトロベースダンパー + アダプター」という選択をした。
GBAアダプターは、GBAとGB/GBCの切り替えがスイッチで出来るので便利だ。

ちなみに、私は購入していないが、PCエンジンやMDなどもあった。
余談:無印とv2どっちを選ぶべきか
レトロベースダンパーはAmazonで購入したのだが、レビューに興味深いことが書かれていた。
レトロベースダンパーには無印とv2の商品ページがあるのだが、なんと無印を購入してもv2の基板が届くというのだ。ちなみに、無印のページのほうが安い。
…試してみた。
その結果、やはり私も無印を購入したが、v2の基板が届いた!やりぃ〜
ちょっと得しちゃいました。
補足:冒頭にも記載した通り、現在はv4.2が最新っぽい。無印もv2もおそらく販売されていないのでご留意ください。やることはv2と同様で、購入→公式サイトでソフトのダウンロード→必要に応じてファームウェアのアップデート










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