ステイホーム中のSIer勤務のSEです。普段はネットワークなどインフラ関連の仕事をしてます。
世の中が外出自粛し、テレワークが急激に普及した現在、ネットワークが劇遅い…それどころか、我が家は3階建てでして、そのくせ1階にルーターが設置されているのでほぼ電波来ません。
こんな状態では、テレワークどころかyoutubeも見れないので、Wi-Fiの中継器を購入しました。
Wi-Fi中継器を設置するメリットは、家のWi-Fiの電波が届く距離を少し伸ばせる点です。
購入したのはTP-Linkの中継器で、お値段もお手頃だったので手軽に試せます。
実際に購入してから設置までの過程と、設置した結果、電波の状況がどう変わったかをお伝えします。
ところで、Wi-Fiの電波自体が弱い場合は中継器を置くことよりも、ルーターやネットワークの契約の見直しのほうが有効です。
また、賃貸などで回線工事ができない場合は、モバイルWi-Fiを導入することもおすすめです。オンラインゲームのような回線の速度が重要な用途ではおすすめできませんが、在宅勤務やステイホームを快適に過ごすにはおすすめです。
例えば、月額2,980円、初期費用なし、解約費用なしのモバイルWi-Fiというものもあります。月間20GBまでなら利用できるので、動画視聴や在宅勤務で重宝するはずです。⇒ステイホームWiFiの詳細はこちら!
Wi-Fi中継器を設置する前
Wi-Fi中継器を設置する前の状態なのですが…
- youtubeが見れない
- アマゾンプライムも見れない
- ネットサーフィンすらできない
という悲しい状態でした。
平日の夜だと、youtubeが開始1分程度までは再生されるかなーといった感じで、
休日は昼夜問わず、まったく再生されねえ!!!って感じでした😢
というわけで、さっさかWi-Fi中継器を買いました。
購入したWi-Fi中継器について
Wi-Fi中継器といってもたくさんの種類があり、どれを選べばいいのか迷いました。
Amazonを見てみると、どうやらTP-Linkとバッファローのものが人気の模様。
調べてみると、TP-Linkのほうが設定が簡単かつ価格もお手頃でした。

購入した「TP-Link 無線LAN中継器 RE200」
「TP-Link 無線LAN中継器 RE200」の特徴
- 2.4GHz + 5GHz 高速のデュアルバンドモデルに対応
- 対応無線LAN規格は11ac・11n・11a・11g・11b
- 転送速度は433Mbps(11ac)、300Mbps(11n)、54Mbps(11a、11g)、11Mbps(11b)
「TP-Link 無線LAN中継器 RE200」の設置方法

TP-Link 無線LAN中継器 RE200 本体
上の写真に載っているのが「TP-Link 無線LAN中継器 RE200」の本体です。
このWi-Fi中継器は本体にコンセントプラグが付いていて、本体ごと直接コンセントに挿して使います。
ここでちょっとデメリット。本体裏面の下部にコンセントプラグが付いているのですが、下のほうも結構筐体が出っ張っているせいか他のコンセントプラグに干渉してしまいます。要は、場所を取ってしまうということです。
一般的な家庭にあるコンセント差込口って2個か3個が縦に並んでいますよね。上に挿しても下に挿しても他のプラグの邪魔をしてしまうのは明らかに設計ミスです。
だから安いのかもしれません。
コンセントの延長ケーブル等を使えば、他のプラグに干渉することなく使えますが、気になっちゃいますね。
Wi-Fi中継器の設定
Wi-Fi中継器が届いたらすぐに設定をしました。
平日の夜だったのですが、とても簡単な設定だったのですぐにできました。かなり簡単だし、商品の説明書にもわかりやすく記載されていたので、ここでの説明は割愛させていただきます。
設定方法は下の3種類ほどありました。
- スマホのアプリ
- Webブラウザから設定する
- ルーターのWPSボタンを使う
私はスマホアプリをダウンロードし、設定しました。所要時間は10分程度です。
設置場所は2階にすると決めていたので、はじめに親機のある1階にて無線ルーターと中継器を接続しました。
続いて、Wi-Fi中継器を2階に持っていき、2階のあらゆるコンセントに中継器を挿すことで1階から電波が届く場所を探し、そこに中継器を設置。
最後に、3階で使用している電子機器を2階に設置した中継器とつなぐだけでした。

TP-Link アプリ画面
アプリをダウンロードすれば、設定を変えたいと思ったときもすぐに操作できます。
Wi-Fi中継器を設置した結果
Wi-Fi中継器を設置した結果、
- Youtubeが止まることなく再生できる
- アマゾンプライムが見れる
- ネットサーフィンもさくさく
- Switchでオンライン通信ができる
という以前より幸せな環境を手に入れました。
また、5GHzに対応した機器であれば、混雑している2.4GHzを使わないため、より通信がスムーズになるかと思います。
特に、機能の中に「ハイスピードモード」というものがあり、親機-中継器-端末間のやり取りを次のような設定のみで行えるようにできます。
- 親機ー中継器:2.4GHz
- 中継器ー端末:5GHz
この設定を使うと、より高速に無線でのやり取りを行うことができるのです。
Switchなんかは5GHzに対応しているので、かなり快適です。
まとめ
実家暮らしで自分の意志では無線ルーターの位置を変更できない方や、有線LANの工事ができない方は、無線LAN中継器を設置するという選択肢があります。
特に3階建てや家の中に遮蔽物が多い場合は、無線LANの電波が弱くなりやすいので、途中に中継器を設置することで目的の場所に無線LANの電波を届けやすくなります。
家のWi-Fiが遅くてストレスを感じている方は、お試しあれ。
ちなみに、冒頭でも書きましたが、Wi-Fiの電波自体が弱い場合は中継器を置くことよりも、ルーターやネットワークの契約の見直しのほうが有効です。
また、賃貸などで回線工事ができない場合は、モバイルWi-Fiを導入することもおすすめです。オンラインゲームのような回線の速度が重要な用途ではおすすめできませんが、在宅勤務やステイホームを快適に過ごすにはおすすめです。
例えば、月額2,980円、初期費用なし、解約費用なしのモバイルWi-Fiというものもあります。月間20GBまでなら利用できるので、動画視聴や在宅勤務で重宝するはずです。⇒ステイホームWiFiの詳細はこちら!
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