就活中は早起きが大変だった、ねこどんです!
よく、就活のガイダンスで「ニュースは毎日見るように」って言われませんか?
なぜ、ニュースを見る必要があるのでしょう?
今回は、私の就活中の体験談から、ニュースを見る意味について考えていきます。
SNSや若い世代では、新聞やテレビはオワコンと言われる時代ですが、社会人はそうでないことが多いようです。ネットとリアルのギャップに戸惑わないように、ぜひ最後までお読みください。
最終面接で「最近憤りを感じたニュースを教えて」と言われた
タイトルのように、私は就職活動中にニュースについての質問を受けたことがあります。
その内容は、「最近憤りを感じたニュースがあれば教えてください。加えて、その理由も教えてください。」というもの。
ニュースなんて見てもしょうがないじゃん~とか思っている学生さん、多いんじゃないでしょうか。

就活では、普通にニュースの話題が出てきますよ~。
その時の私の回答は、ちょうどその日の朝に見たニュースが記憶に残っていたので、それについて述べ、社会のニーズと組織の体制があっていないことで様々な人が困っていることに憤りを感じたと述べました。
このように、ニュースについて聞かれることはあるので、できる限り毎日見ることは重要です。
しかも、ただぼ~っと見るのではなく、そのニュースの背景を考えてみたり、自分にどう関係するニュースなのかを考えることが最も重要です。
なぜ、ニュースに対する考えを聞かれるのか
そもそもなぜ、ニュースに対する考え方を聞かれるのでしょうか?
答えは簡単です。
学生の世間への関心を測ることや、物事をどのように考える人間なのかを知ることが目的で、加えて、とっさの応用力を試されているのです。
- 世間への関心を測るため
- 物事の考え方を知るため
- とっさの応用力を測るため
まず、関心がなければニュースなんて見ませんよね。最悪、見なくてもなんとか生きていけますし、そもそも学生はニュースを見なくても平気な生活をしています。
でも、社会人になるということは、一人の自立した大人としての責任を負わなければなりません。
つまり、世の中で起きていることを把握し、それを受けて自分の力で生きていかなければなりません。
となると、「社会人はニュースを見ていて当然」という考えに落ち着くのです。
また、どのような考え方をするのかは非常に重要で、その会社の雰囲気に馴染めるのか、ふさわしいのかを判断する材料になります。
ここで頓珍漢な考えを述べてしまえば、この人はちょっとウチには馴染まないなと、不採用になります。
これについてはよほど極端な考えの持ち主でなければ、あとは会社との相性なので、落とされても落ち込む必要はありません。
最後に、応用力ですが、これはもう単純に能力を見ていますよね。
面接は会話、つまりコミュニケーションですから、どんな質問がくるかなんて予測できません。その場の流れでされた質問にも、会話として、しっかり返せるかという当たり前の能力を見られているのです。
油断せず、ニュースについて考える習慣をつけよう
大体、流し見ているニュースですが、それだと自分の意見は生まれてこないので、少しでも自分の生活と結び付ける練習をしましょう。
例えば、選挙の話では、自分たちが投票に行かなければ、自分の生活にどのような影響が起きるのか考えるのです。
選挙、行ってますか??
行った方がいいですよ。ちゃんと人を選ばないと、高齢者にとって都合のいい政治家さんばかり当選したりしますよ。
そうすれば、まわりまわって、若者に不遇の政策がバンバン遂行されていきます。
こうやって考えると、私たちの生活に超関係あるんですよ、ニュースって。
だから、一日一回でも全然いいので、何かニュースに対してコメントを考えてみてください。そうすれば、塵も積もれば山となるで、立派な意見をもった一人の成人が出来上がります。
成長ってこういうものなんですよ。一朝一夕で賢くなることはできません。日々の小さな積み重ねが、やがて大木になるのです。
一日一回、ニュースにコメントつけるくらいならできそうじゃないですか?
テレビや新聞じゃなくても、ネットで見たニュースでも大丈夫です。それくらいならできるはず!
まとめ:ニュースを聞かれたときは試されていると思え!
ニュースについて聞かれるとき、ニュースに対する考えを聞かれるとき、それはあなたが試されているときです。
臆せず、普段から考えていることを話せるように、日々ニュースは見ておきましょう。
しっかり自分の意見を伝えることができれば、あなたの評価は良いものとなるはずです。
ぜひ、1日1ニュース、1コメントを実践してみてくださいね(*^^*)
コメント