大学4年生のねこどんです。
お金がないけど大学に行きたい人はたくさんいることでしょう。
とはいえ、貸与型奨学金はただの借金ですし、大きな額は借りたくないですよね。
そこで、受験する大学のレベルを下げて、奨学生として入学することを提案します。
苦肉の策ですが、入学してからアルバイト三昧になってり、多額の借金を背負うくらいならよっぽどましだと思います。
大学入試で優秀な成績を修めれば4年間も授業料が免除される場合がある
みなさんは次のような入試制度をご存知でしょうか?
「スカラシップ入試」
スカラシップ入試とは、以下のような制度を指します。
奨学金を希望する方の中から優秀な入試成績で合格した方を対象に授業料の減免を行う制度です。
出典:ムサシノスカラシップ入試
つまり、大学入試を優秀な成績で突破すると、多くの場合、4年間の授業料が免除になるのです。
私立大学の授業料は年間100万円以上かかりますから、それが4年分免除になるのは非常に助かりますよね。
とはいえ、スカラシップ入試はかなりの倍率ですから、突破するのは容易ではありません。
そこで、私は考えました。
実力よりちょい下の大学でスカラシップを狙え!
そうです、実力より少し下の大学を受験することによって、スカラシップ入試を突破しようという考えです。
…嫌ですか?
なら、無理して実力に合った大学に行ってください。そして奨学金を借りるなり、自分で稼ぐなりして卒業してください。
でも、上記のような状態になると、お金のことで頭がいっぱいで、勉強する暇なんてないと思います。
もし、それが嫌なら、実力より下の大学で授業料免除を目指しましょう。
大学っていまだにランクで測る人も多いですけど、正直そんな物差しでしかものを見れないなら大したことないなって思います。
だって、場所よりも、自分がどれだけ努力して、どれだけの成果を出せたのかが重要だと思うからです。
以前、「林先生が驚く初耳学!」というテレビ番組で、「林先生 VS 高学歴ニート」みたいな企画がありましたね。
その番組では、「そこそこいい大学を卒業したのに、良い職に就けない」と嘆いている人や、「やりたいことしかやりたくない」とニート生活に浸っている人などが取り上げられました。
どんなに世間体の良い大学を出たって、こうなる人もいるくらいですから、大学はランクで測っちゃだめですよ。
大事なのは、あなたが選んだ大学で、どんな経験をして、どんなことを学んだのかですよ。
おわりに:無茶して多額の借金背負うならランク下げませんか?
無責任なことを言っているかもしれません。
でも、これが私の考えです。
貸与型の奨学金をたんまり借りて大学へ行くのも、ランクを下げて授業料免除を狙うのもあなた次第ですが、前者は大学卒業後の人生に呪いをかけるようなものです。
私は数百万円の奨学金を借りています。それをこれから社会人になって返していかなければなりません。
借金がなければ、社会人になって得る初任給の多くを自由に使えます。
貸与型奨学金を借りるくらいなら、スカラシップ特待生になったほうがよっぽど良いです。
あなたの人生ですから、よく考えてみてくださいね。
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