【化粧水】資生堂レシピストの成分まとめ:ライトとリッチの違いは?ニキビ肌でも使える?

スキンケア

以前レシピストの使用感などをレビューしましたが、成分表示についてはノータッチだったのでこちらの記事にまとめていこうと思います。

この記事を読んでほしい人は下の2つに当てはまる人です!

  • ニキビができやすくてレシピストを使用するか悩んでいる人
  • ニキビが悪化しない化粧水を探している人

合う合わないは個人差がありますので、購入の判断の参考になればと思います!

レシピストの成分表示:ライト、リッチの違いは?

以前の記事でも書いた通り、レシピストは資生堂のプチプラ化粧水です。

資生堂というブランド名から、なんとなく得られる安心感みたいなものがあるかもしれませんが、プチプラですので中身については知っておくべきでしょう。

レシピストの公式サイトやAmazon商品ページなどを参考に、全4種類のレシピストに使用されている成分をまとめました。

ということで、さっそく成分を見ていきます。

バランスととのう化粧水(LIGHT)の成分表示

水,エタノール,BG,グリセリン,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,PEG-6,PEG-32,PEG-60水添ヒマシ油,イザヨイバラエキス,キイチゴエキス,ハトムギ種子エキス,イソステアリン酸,水添ポリデセン,ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2,クエン酸Na,EDTA-2Na,クエン酸,トコフェロール,フェノキシエタノール,メチルパラベン,香料

(出典:Amazon商品ページ)

御覧の通り上から二番目にエタノールが入っていますので、エタノールが合わない人は避けましょう。

 

特筆すべき成分は、ローズエキス(うるおいバリア成分)、ハトムギエキス・キイチゴエキス・グリセリン(保湿成分)でしょう。

 

公式サイトによると、ローズエキスは肌荒れ防止成分として、全商品に使用されているとのこと。

ハトムギエキスは保湿効果が期待されるとのこと。

キイチゴエキスは、リンゴ酸、クエン酸などのフルーツ酸、フラボノイド、ビタミンC、ビタミンPなどの各種ビタミン類や糖類などを含み、肌では、保湿効果が期待されるようです。

グリセリンも保湿成分なので、全体的には保湿することができそうです。

 

上の説明をまとめると、バランスととのう化粧水(LIGHT)の成分効果は下記の通りです。

  • ローズエキスは肌荒れ防止
  • ハトムギエキス・キイチゴエキス・グリセリンは保湿効果

非常にシンプルですが、シンプルゆえに余計な成分が入っていないので安心です。

 

バランスととのう化粧水(LIGHT)はその名の通り、非常にライトなので、さらっとした化粧水です。

油性肌でニキビができやすいお肌の保湿に最適です。

バランスととのう化粧水(RICH)の成分表示

水,DPG,グリセリン,キシリトール,PEG-6,PEG-32,BG,PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル,イザヨイバラエキス,キイチゴエキス,ハトムギ種子エキス,ジグリセリン,水添ポリデセン,PEG−30フィトステロール,イソステアリルアルコール,イソステアリン酸,クエン酸Na,メタリン酸Na,セスキオレイン酸ソルビタン,クエン酸,エタノール,トコフェロール,フェノキシエタノール,メチルパラベン,香料

(出典:Amazon商品ページ)

LIGHTと比べて、エタノールの順位が低いことがわかります。その代わり、成分の後半に怒涛のアルコール&エタノールラッシュが。

ただ、順位が低ければ低いほど含有量が少ないので、LIGHTよりはエタノールやアルコールが少なめと捉えてよさそうです。

 

やはり、こちらも特筆すべき成分はLIGHTと一緒で、ローズエキス(うるおいバリア成分)、ハトムギエキス・キイチゴエキス・グリセリン(保湿成分)です。

 

成分の説明は同じ記事のLIGHTの項目に書いた通りで、

  • ローズエキスは肌荒れ防止
  • ハトムギエキスは保湿効果
  • ビタミン類・糖類も保湿効果

上記3つの効果が期待できます。

 

「バランスととのう化粧水(LIGHT)」よりは保湿力があり、後述する「しっかりうるおう化粧水(RICH)」ほどのとろみはありません。

 

乾燥肌よりの混合肌な私が夏場に使ってみたところ、バランスととのう化粧水(RICH)の保湿力で十分でした。

私のお肌だと冬場は厳しいですが、油分が多いお肌であれば、オールシーズン使えると思いました。

 

混合肌でニキビができやすい方は、バランスととのう化粧水(RICH)が向いています。

しっかりうるおう化粧水(RICH)の成分表示

水,BG,DPG,グリセリン,エタノール,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,キサンタンガム,アンズ果汁,ヒアルロン酸Na,イザヨイバラエキス,ソルビトール,ジメチコン,カルボマー,EDTA-2Na,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー,水酸化K,フェノキシエタノール,メチルパラベン,香料

(出典:Amazon商品ページ)

しっかりうるおう化粧水のRICHということで、バランスととのう化粧水よりも保湿に重点を置いています。

 

公式サイトによると、ローズエキス(うるおいバリア成分)、アプリコットエキス・ヒアルロン酸・グリセリン(保湿成分)に注目してほしいようです。

 

アプリコットエキスとは、ホンアンズの果実を圧搾して得られた果汁を使用したエキスのことです。

ヒアルロン酸は言わずもがな、保湿成分ですね。

なお、ヒアルロン酸について公式サイトによると、次のような特徴があるそうです。

資生堂では、独自のバイオテクノロジー技術を開発し生産している。水分保持力を持ち、外界の変化の影響を受けず水分を一定に保持する能力が高い成分。

(出典:レシピスト公式ページ

つまり、資生堂の化粧品に含まれるヒアルロン酸は、独自の技術で高い水分保持力を持っているということです。こだわりが垣間見れますね。

グリセリンも保湿成分ということで、軽めの乾燥肌だけどエタノールを使っても大丈夫な人なら良さそうです。

 

要するに、少し乾燥しやすいお肌でニキビに悩んでいる場合は、「しっかりうるおう化粧水(RICH)」が向いているということです。

しっかりうるおう化粧水(MORE RICH)の成分表示

水,DPG,グリセリン,BG,エタノール,PEG-6,PEG-32,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,PEG-60水添ヒマシ油,キサンタンガム,アンズ果汁,ヒアルロン酸Na,イザヨイバラエキス,イソステアリン酸,カルボマー,水添ポリデセン,ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2,水酸化K,EDTA-2Na,トコフェロール,フェノキシエタノール,メチルパラベン,香料

(出典:Amazon商品ページ)

MORE RICHなので、RICHよりも保湿に力を入れています。

 

特筆すべき成分は、RICHと同様にローズエキス(うるおいバリア成分)、アプリコットエキス・ヒアルロン酸・グリセリン(保湿成分)です。

 

「しっかりうるおう化粧水(RICH)」の項目でもご説明した通り、アプリコットエキスとは、ホンアンズの果実を圧搾して得られた果汁を使用したエキスのことです。ヒアルロン酸・グリセリンは保湿成分ですね。

 

RICHと成分が似ていることから、乾燥肌だけどエタノールを使っても大丈夫な人、かつ、しっかり保湿したい方向けです。

 

冬になると頬が粉を吹く、あるいは乾燥からくるニキビに悩まされている方は、「しっかりうるおう化粧水(MORE RICH)」を一度試してみるといいですよ。

頬が乾燥気味な私も冬場に使ってみましたが、1日中しっとりしていたので驚きました。少し刺激が強くて塗った直後は赤みが出るのですが、特に荒れることもなく過ごせました。

プチプラなので、これが当たればラッキーだと思います。ワンコインで買えてしまうほど、とてもお財布にやさしいので。

 

乾燥肌の保湿にはMORE RICHが最適です。アルコールでお肌が荒れない方におすすめします。

まとめ:油性肌はバランス、乾燥肌はしっかりうるおう!

この記事では、レシピストの化粧水4種の成分を見てきました。

どれもエタノールが入っていることから、エタノールなどのアルコール類で肌が荒れてしまう方は避けるべきでしょう。要するに、敏感肌には刺激が強いです。

しかし、バランスととのう化粧水はさっぱりしているので、油分が多い肌の人には向いているといえます。つまり、油性肌・混合肌向きですね。

一方、しっかりうるおう化粧水のほうはより保湿重視の成分になっているので、乾燥が原因でニキビができる方でエタノールが平気な肌の人には向いているでしょう。

 

バランスととのう化粧水⇒お肌のバランスを整えることを重視。油分多めの油性肌・混合肌向き。
しっかりうるおう化粧水⇒保湿重視。ヒアルロン酸あり。エタノールが平気なら、乾燥肌におすすめ。

 

私は夏頃に「バランスととのう化粧水(RICH)」を使っていたのですが、ケチらなければ保湿はできていると実感します。これを使うようになってから、夏場の頬の赤みが少なくなりました。

ただ、私の場合は少し乾燥肌気味なので、「バランスととのう化粧水(RICH)」だと冬場は乾燥して肌が粉を吹いていました。もちろん、乳液で蓋をしているのにもかかわらず乾燥しました。

なので、「しっかりうるおう化粧水(MORE RICH)」を購入し、現在もたまに使用しています。「しっかりうるおう化粧水(MORE RICH)」は保湿力があるので、そのあとの乳液は「無印良品の敏感肌用しっとり」で事足ります。

 




コメント