イラスト用途にスタイラスペンを購入しました。
スタイラスペンを購入するにあたって、いろいろ迷った結果Abidaのペンにしたのですが、良い感じです。
今回は、実際にイラストを描いてみた感想をレビューとしてまとめます。スマホやタブレットで絵を描きたい方の参考になれば幸いです。
Abidaスタイラスペン製品詳細
私が購入したAbidaスタイラスペンはこちらです。
Amazonで購入しました。色は、ホワイト・ピンク・ブラックがあり、私はピンクを選びました。

外箱

中身は、本体・説明書・保証用のカード・やすり・USBケーブル

USBケーブルはmicroUSB

上部のボタンを押して電源を入れる

ペン先
購入したとき、100円オフクーポンが使えました。ちょっと得した…(*’ω’*)
▼Abidaスタイラスペンの特徴
- USB充電式
- ペン先に操作性、耐久性に優れた日本製カーボンナノファイバー素材を使用
- ペン先の交換は不要
- 1回のフル充電で約12時間使用と120時間超長スタンバイ可能
- 購入後「一年間保証」
ペン先の交換が不要とありますが、購入時にペン先用のやすりが付属していました。反応が悪くなったら、そのやすりで軽くやするそうです。
また、ペン先に「耐久性に優れた日本製カーボンナノファイバー素材」を使用しており、その素材は画面を傷つけないのだと説明されていました。しかし、iPad 2018だと液晶画面の素材が違うことから“ガラスフィルム必須”だそうです。
スマホで実際に使ってみた感想
今回、スマホとタブレットPCでスタイラスペンの使い心地を試したので、まずはスマホで使ってみた感想をお伝えします。

スマホでAbidaスタイラスペンを使用して描いた“ねこどん”
使用したペイントアプリは、ibisペイントです。
こちらを描き上げるために消費した時間は、約1時間。この程度のクオリティですが、1時間もかかってしまいました。
なぜなら、スタイラスペンはペン先は細いものの、スマホ側は指と同じように認識するので、思うように線を引くには慣れが必要だからです。
1時間描いてみて、なかなか慣れませんでした。拡大を活用すれば、何とかイラストが形にできるといったところです。
スタイラスペンって、そういうものなのだと思います。
とはいえ、このように簡単なイラストをデジタルで完成させることができるのは、メリットと言えるでしょう。
ペンタブや高価なスタイラスペンに手が届かない方でも、たった2,000~3,000円のスタイラスペンで絵が描けるのです。すごいことです。
描いている際に気づいたことをあげておきます。スタイラスペンを斜めに寝かして描こうとすると、かなり線がズレます。垂直にすればズレにくいので、可能な限りまっすぐ立てて絵を描くと描きやすいと思いました。
タブレットPCで実際に使ってみた感想
次に、タブレットPCでスタイラスペンを使ってみました。

PCでスタイラスペンを使って描いたカービィ
こちら、正直かなり描きにくかったです…。
それもそのはず。私が使っているタブレットPCは、絵を描くことを全く想定していないモデルです。
筆圧感知など皆無で、スタイラスペンだけでいきなり絵を描こうとするのは無謀に思えました。
アナログで下絵を用意し、それをもとにスタイラスペンを使って着色…ならまだイケるかと。しかし、繊細な着色は難しいのではないでしょうか。
イラスト用途を想定して作られたタブレットPCでなら、スタイラスペンを利用して絵を描くのも不可能ではないのかと考えますが、そうじゃないタブレットPCは厳しいです。
私がもっと慣れて、うまく使いこなせればまた別かもしれませんが、そうなるまでは長くかかりそうです。
つまり何が言いたいのかというと、タブレットPCでスタイラスペンを使って絵を描くなら、最低限イラスト用途も想定されたタブレットPCがいいよ、ということです。
でもまあ、使えなくはなさそうなので、もう少し修行してみます。
まとめ:スマホやタブレットに使うのがよさそう
Abidaのスタイラスペンを実際に使ってみて思ったことは、スマホなら良い感じ、ということでした。
スマホで良い感じに使えるということは、当然タブレットもイケるだろうと思います。ただ、画面の感度が良いものである必要はあるでしょうね。
有名どころでいえば、やはりiPadなら良い感じに使えると思います。
Androidなら2万程度のタブレットなら良さそうです。もちろん、値段だけで考えずに、レビューなど使用感を参考にした方が良いと思います。
にしてもすごいですね。たったペン一本買い足すだけで、イラストが描けちゃう時代です。ペンタブのようにはいかずとも、場所を選ばないし価格の手軽さは抜群です。
興味のある方は、一度お試しあれ。
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